【骨太方針】医療・介護、団塊世代の後期高齢者入りを念頭に改革 政府が骨子案

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《 25日の諮問会議(画像出典:首相官邸HP)》

政府は25日に経済財政諮問会議を開き、今年度の「骨太方針」の骨子案を提示した。【鈴木啓純】

医療や介護など社会保障をめぐっては、「団塊の世代の後期高齢者入りを見据えた全世代型の改革」を柱の1つに据えた。制度の持続可能性の確保や現役世代の負担軽減に向けて、給付費の抑制を図る方向性を打ち出すとみられる。「骨太方針」の閣議決定は6月の予定。

令和3年第7回経済財政諮問会議

「成長志向の政策を進めながら、プライマリーバランスの黒字化など財政健全化の旗を降ろさず、歳出改善の努力を続けていく」。菅義偉首相は諮問会議でそう述べた。

団塊の世代が75歳を超えていくのは来年から。高齢化が更に加速する次のフェーズを目前に控え、どこまで踏み込んだ施策を盛り込むかが焦点だ。財務省は介護保険について、利用者負担の引き上げをはじめとする給付範囲の見直し、ケアマネジメントの適正化などを求めている。現場の関係者や高齢者の団体などは抵抗していく構えで、これらが明記されるか否かにも注目が集まる。

政府は「骨太方針」の骨子案で、グリーン社会の実現やデジタル化の推進、地方創生の展開、子育て支援の強化などを重点施策に掲げた。菅首相は席上、「まずは新型コロナ対策に最優先で取り組みながら、ポストコロナも見据えて長年の課題に答えを出す。力強い成長を実現して世界をリードしていく」と意欲をみせた。

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