交代制勤務での健康確保へ指針づくりを厚労省に要望 日看協

令和4年度予算・政策に関する要望書(4/7)《日本看護協会》

日本看護協会は、深夜業を含む交代制勤務に従事する看護職員の健康を確保するための指針の策定を求める要望書を厚生労働省に提出した。労働科学に関する最新の知見を踏まえた指針づくりを求めており、長時間夜勤の回避といった盛り込むべき項目も提示。1回当たりの夜勤の長さを13時間以内とすべきだと指摘している。

・令和4年度予算・政策に関する要望書

このほか、日看協が項目に挙げているのは、▽夜勤の回数(3交代制勤務で月8回以内)▽業務終了から次の業務開始までに一定時間を空ける勤務間インターバルの確保▽仮眠の確保、仮眠環境(仮眠室や個室)の整備。

また、勤務間インターバルについては、11時間以上とし、1回の夜勤後にはおおむね24時間以上、2回連続夜勤の後にはおおむね48時間以上の休息の確保が必要だとしている。

要望書は、2022年度予算・政策に関するもので、日看協の福井トシ子会長が7日、同省の吉永和生・労働基準局長に手渡した。日看協によると、受け取った吉永局長は「夜勤の問題点をきちんと整理していきたい」と返答。また、仮眠環境が整わない現場もあることや、交代制勤務のシフト変化の負担が大きいことなどに理解を示した上で、意欲をもって入職する看護職員が継続して就業できるような環境の整備を検討する考えを示した。

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