元介護職員を女性殺害の容疑で逮捕 奈良県

2017年5月、奈良県上牧町の介護老人ホーム「こころ上牧」で、入所者の森本ミツヱさん(当時97)が首を絞められて殺害された事件で、奈良県警西和署捜査本部は2019年2月5日、同施設の元職員、田島茂容疑者(56)を殺人の疑いで逮捕したことを発表した。

事件があった介護施設
・名称:介護老人保健施設「こころ上牧」
・住所:奈良県北葛城郡上牧町大字上牧2768-2
・入所定員:80名
・経営主体:社会福祉法人 長和福祉会

事件の概要

同施設によると、田島容疑者は2015年10月から同施設に勤務。2017年5月10日午前3時20分頃、施設内の巡回を行っていた田島容疑者がベッド横に倒れている森本さんを発見、当直勤務中の女性看護師を通じて119番し、駆けつけた救急隊員が死亡を確認した。事件当時、田島容疑者は「第一発見者」とされていたが、県警は司法解剖の結果、森本さんの死因は首を絞められたことによる窒息死と発表、事態は一変し殺人事件として捜査されることとなった。県警は、それまでの調べで施設の出入り口は夜間施錠され、外部から何者かが侵入した形跡がないことから、施設内にいた人物の犯行とみて捜査を開始した。職員や入所者への聞き取り捜査から、田島容疑者が浮上。施設によると、田島容疑者は事件後、体調不良を理由に休職、2017年9月末に退職している。

施設側のコメント

田島容疑者が勤務していた介護施設の施設長は、遺族に対し「亡くなられたご本人、そしてご遺族の方にご冥福を申し上げます」とコメント。田島容疑者に関しては「採用面接では以前から介護の仕事をやってみたかった、と意欲的であり、事件以前も目立ったトラブルや問題を起こしたことはなかった。本人も特段目立った印象はなく、日ごろから一生懸命介護の対応をしている職員という印象で、逮捕は衝撃的で信じられない」と話している。

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