=介護保険最新情報Vol.694= 介護現場へインフル対策の徹底を要請 感染拡大に注意を 厚労省


《 介護保険最新情報Vol.694 》

介護施設などでインフルエンザの集団感染が相次いでいることを受け、厚生労働省が改めて注意を喚起している。対策の徹底を求める通知を22日に発出。介護保険最新情報のVol.694で広く周知した。

厚労省はこれまでに、インフルエンザの総合対策や「感染症予防指針」、「感染対策マニュアル」などをまとめている。

介護保険最新情報Vol.694

この中では、感染すると重症化しやすい高齢者が入所している介護施設に対し、マスクによる「咳エチケット」や手洗いなどでウイルスの侵入をなるべく防ぐよう指導。定期的に利用者の健康状態をチェックしていくこと、利用者へ十分に説明したうえで予防接種を行うことなども勧めている。

加えて、施設内に専用の対策委員会を設置するよう指示。衛生管理や発生状況の把握、医療機関との連携などのあり方を定める指針を作るよう要請している。

感染の疑いがある利用者は、他の利用者から離して個室で対応すべきだという。疑いが複数の利用者に及んで個室が足りない場合は、同じ症状の人を同室にするなどの対応を促している。できるだけ早く医療機関で診てもらうほか、感染者のそばにいた人の予防についても医師に相談すべきとしている。

このほか、1週間に死者や重症者が2人以上あらわれるなど異常が認められる場合は、自治体や保健所に速やかに報告するよう求めている。

国立感染症研究所によると、今月7日から13日までの1週間の推計患者数は全国で163.5万人まで増加した。高齢者向けの施設では今月に入り、秋田県の特別養護老人ホームで4人、京都府の介護老人保健施設で1人、兵庫県の養護老人ホームで7人が亡くなる集団感染が起きている。

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