認知症の新オレンジプラン、来年5月にも一新へ 首相「さらに踏み込んだ対策を」

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《 25日の関係閣僚会議(画像出典:首相官邸HP)》

政府は25日、認知症に関する施策を扱う関係閣僚会議の初会合を首相官邸で開催した。認知症を抱える高齢者の大幅な増加を見据えた動き。省庁間の有機的な連携を図り、取り組みを総合的に推進していく司令塔の役割を担う。今後、来年5月を目途に施策の大綱をまとめる。

認知症施策推進関係閣僚会議

新たな大綱は、既存の「新オレンジプラン」を肉付けした内容となる見通し。会合後、取材に応じた内閣府の担当者は「新オレンジプランを格上げしてリニューアルする、バージョンアップすることを想定している」と説明。個々の状態に応じた適切な医療・介護の提供、認知症の人に優しい地域づくり、介護者に対する手厚いサポートといった従来の柱を残しつつ、認知症予防のメニューを充実させる意向を示した。具体的な議論は、関係閣僚会議の下に設置する有識者会議などで詰めていくという。

安倍晋三首相は会合で、「これまでも新オレンジプランに基づき対策を進めてきたが、さらに踏み込んだ対策を検討して速やかに実行していく必要がある」と表明。出席した関係閣僚に対し、「この課題にチャレンジしていくことは、“生涯現役社会”を実現するうえで避けて通れない。認知症への対応が喫緊の課題であるという認識のもと、取りまとめに向けて早急に検討を進めて欲しい」と指示した。

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