39~56歳男性に風しんワクチンを3年間無料接種 根本厚労相

根本匠厚生労働大臣会見(12/11)、風しんの届出数の増加に伴う対策について(協力依頼)(12/7付 通知)《厚生労働省》

根本匠厚生労働大臣は12月11日の閣議後会見し、全国規模で流行が拡大している風しんの追加的対策を発表した。予防接種法に基づく定期接種の機会が一度もなく、ほかの世代に比べて抗体保有率が低い、39~56歳の男性に無料で抗体検査を実施。結果が陰性だった場合は、原則無料でワクチンを接種する。今後3年間、集中的に取り組むことで、現在は約80%のこの世代の抗体保有率を2021年度末までに90%以上に引き上げることを目指す。職場の健診時や夜間・休日に抗体検査が受けられるような体制を整える方針も明らかにした(p1参照)。

大阪府、福岡県にCRS予防対策の実施を要請

なお、厚生労働省はこれに先立つ12月7日、風しん患者の増加が続く大阪府と福岡県に対し、妊娠を希望する女性や、妊婦とその家族への抗体検査やワクチン接種を促す取り組みの実施を求める通知を送付した。先天性風しん症候群(CRS)の発生予防が目的。東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県の5都県には、すでに10月時点で同様の通知を送付しており、対応実施地域はこれで7都府県となった。1万人を超える風しん患者が報告された2013年には、45人のCRS患者が確認されている(p5~p32参照)。


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