老人保健施設の40人が食中毒【愛知県豊田市】

11月26日、愛知県豊田市は老人保健施設「老人保健施設ウェルビー」(昭和町1丁目1番地)で、入所者と職員あわせて40名が食中毒を発症したことを発表した。

原因を調査していた豊田市保健所は、株式会社ロハスフード(愛知県知立市山町御林1番地12)が当該施設の厨房で給食を調理して提供していたことから、食中毒の原因であると断定。当該事業者に対して当該施設内での営業を禁止する処分を出した。今後、当該事業者に対して再発防止策を指導していく方針だ。

食中毒の発生状況

<当該老人保健施設での飲食者数>
70名~80名。そのうち、40名(うち13名の便からウエルシュ菌を検出)が食中毒の症状を訴える。

<食中毒の症状>
軽い発熱(37~37.3℃)と下痢。入院者はおらず全員快方に向かっている。

<食中毒の発生場所>
老人保健施設ウェルビー内
・施設所在地:愛知県豊田市昭和町1丁目1番地
・食中毒の発生日時:11月17日午前0時~11月18日午前10時の間

<食事を提供した業者>
株式会社ロハスフード
・代表者:代表取締役 村田貴彦
・事業者所在地:愛知県知立市山町御林1番地12
・豊田市保健所による処分:当該施設内にある給食施設での営業禁止処分

食中毒発生の詳細

11月19日、豊田市保健所に「施設の入所者と職員あわせて40名が体調不良を訴えている」という連絡が入った。連絡を受けた豊田市保健所が調査したところ、22歳から100歳までの入所者と職員あわせて40名が、食中毒の症状を訴えていることがわかった。症状は軽く、17日・18日の2日間、下痢や発熱などの症状がみられたが入院が必要な者はいない。現在は全員快方に向かっている。

食中毒の症状を訴えた40名のうち13名の便からウエルシュ菌を検出。40名が一緒に食べた共通食はロハスフードの給食だけであったため、豊田市保健所は「ロハスフード」が提供した食事が食中毒の原因であると断定した。

11月26日、豊田市保健所はロハスフードに対して当該施設内での業務を禁止する処分を行った。今後当該事業者に対して再発防止策を指導していくとしている。営業禁止処分が解除されるまでの期間は、他の業者が替わって食事を提供することにしている。

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