来年の10連休、現場で起こり得る課題は? 医師会「急変に備えて体制作りを」


《 医師会 小玉常任理事 5日 》

来年のゴールデンウィークに予定される10連休、介護や医療の現場ではどんな問題が生じ得るのか? 日本医師会が都道府県支部と連携して調査を進めている。

5日の定例会見で明らかにした。混乱を未然に防ぐため、各地で予想される事態を前もって把握しておくことが目的。年内にも結果をまとめて公表する。関係者に広く活用してもらう考えだ。

会見で小玉弘之常任理事は、「高齢者など在宅で療養している患者の急変に備えた体制作りが必要」と説明。介護の現場を念頭に、「急な状況の変化にも対応できるよう、前もって近隣の診療所や病院などと調整しておくのも一案」と話した。

今回の調査の実施には、10連休で直面する恐れのある課題やそれを解決するための方策などについて、ここで改めて考えてもらう狙いもある。すでに厚生労働省や総務省消防庁などとの情報連携も行っているという。

新天皇の即位に伴い、来年は4月27日から5月6日までの10日間が休日となる。特別法案は4日、与野党の賛成多数で可決され衆議院を通過した。今国会で成立する見通し。衆院内閣委では可決の際、国民生活に支障を来さないよう万全を期すことを政府に求める付帯決議が採択されている。

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