介護職員が女性入所者に対して「臭い」と発言【鳥取県】

小規模多機能ホーム「虹の家すえひろ」(鳥取県鳥取市末広温泉町203レインボ-センタ-4階)を利用する90歳代と80歳代の女性利用者に対して、男性職員が不適切な対応をしていたことが、鳥取市や運営会社(株式会社メディコ-プとっとり)への電話取材で明らかになった。

不適切な対応の詳細

小規模多機能ホーム「虹の家すえひろ」に勤める男性職員が、90歳代と80歳代の利用女性のおむつ交換をする際、「臭い」と発言するなどの不適切な対応があった。また、利用者の前で消臭スプレーを噴射したり、利用者の額や顔を指先で突いたりする不適切な対応も行われていた。

運営会社「メディコープとっとり」の担当者は、「職員教育が不十分でした。利用者様の信頼をうらぎるようなことになり、誠に申し訳ございません。当該職員もふくめ全職員への指導を徹底してまいります」とコメントしている。9月下旬に匿名の通報が市に寄せられ、不適切な対応が明らかになった。

「株式会社メディコ-プとっとり」のホームページには代表者の「被害にあわれた利用者様とご家族様には深く謝罪し、お許しをいただいておりますが、あらためてお詫び申し上げます」とする書き出しの「お詫び文」が公開されている。

メディコープとっとりホームページ 「職員の虐待(不適切)行為に対するお詫び」

取材

今回の職員の不適切な対応について、鳥取市と管理運営者である「株式会社メディコ-プとっとり」へ電話取材を行ったところ、以下のような回答が得られた。

・鳥取市への電話取材
「匿名の通報があり当該事業所へ確認しました。当該事業所からは職員による不適切な対応についての調査報告書と、業務改善報告書が市に提出されています。業務の改善が適切に行われるのか、当該事業所の対応を見守りながら、今後の指導を検討してまいります。」

・管理運営者(株式会社メディコ-プとっとり)への電話取材
「当社の職員がおむつ交換の際、利用者様に対して「臭い」という不適切な発言をしたことは事実です。また、一部の報道では「頭を小突くなどの行為」または「頭をたたいた」という表現がありますが、暴力ではなく「指先で利用者様の額や顔をつっつく程度の接触」です。問題を起こした当該職員には「懲戒処分」を言いわたしました。今後は当該職員をふくめた全職員に対して、適切な介護対応を行うように管理指導を徹底してまいります。」

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