老人ホームの入所女性を殴った疑いで介護福祉士を逮捕【群馬県】

今年8月、社会福祉法人二之沢愛育会が運営する特別養護老人「ひかりの里」(群馬県渋川市渋川2216-1)で、88歳の入所女性が怪我をする傷害事件が発生した。捜査を行っていた群馬県警渋川警察署は、11月7日に当該施設に勤務していた元介護福祉士を傷害の疑いで逮捕したと発表した。

事件の詳細

傷害の容疑で逮捕されたのは、当該施設で介護福祉士として勤務していた元職員の男性容疑者(35歳)。渋川署によると、今年8月28日午前4時ごろ、当該施設内において介護にあたっていた容疑者(35歳)が入所女性(88歳)の顔を殴る暴行を加えて怪我を負わせたもの。被害女性は左目に全治一週間の軽傷を負った。

取り調べに対して容疑者の男は、「介護中に女性が大声を出したのでカッとなって殴った」と容疑を認めているという。被害女性の左目に打痕があることに家族が気づき警察に相談していた。

当該施設は、二之沢愛育会(群馬県高崎市足門町146-1)が運営する特別養護老人ホーム。定員は80名で現在満室、入所待機者数は30名を超えている。当該施設では現在32名の介護福祉士と3名の介護支援専門員、1名の看護師が在籍している。

群馬県警渋川署の副署長 藤塚氏への電話取材

群馬県警渋川署の副署長・藤塚氏へ電話取材を行ったところ、以下のような回答が得られた。

「容疑者が介護中にカッとなって入所女性を殴ったことは事実です。11月7日に傷害の疑いで容疑者を逮捕しました。報道されている内容に間違いありません。ほかに当容疑者が係わった傷害事案等の余罪がなかいか調べているところです。容疑者は署内での取り調べを終えて現在は釈放しています。いまは在宅で捜査しているところです。まだ容疑の段階なので今後起訴されるかどうかについてはコメントできません。また広報を通じて公開している情報以外のコメントもさしひかえます。当該施設の運営や行政指導、処分については群馬県へ問い合わせてください。」

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