老人ホームの職員を逮捕「入所者を暴行し死亡させた容疑」【京都府向日市】

今年7月10日、特別養護老人ホーム「サンフラワーガーデン」(京都府向日市物集女町森ノ下12-1、運営:社会福祉法人 向日春秋会)に入所する91歳の女性が死亡する事故が発生した。事故原因を捜査していた京都府警は、入所女性が死亡したのは介護職員による暴力の可能性があるとして、介護職員の安村南海(なみ)容疑者(22歳)を傷害致死容疑で逮捕した。

事件の詳細

事件は今年7月に起きた。当該施設に入所していた神戸重子さん(91歳)が、朝ベッドで嘔吐していたため病院へ運んで治療にあたっていたところ、両足の太もも大腿骨を骨折していることが判明。神戸さんは、およそ8時間後に大腿骨骨折による出血性ショックで死亡した。

病院はなんらかの暴行を加えたことが死亡原因の可能性があるとして警察へ通報し、京都府警が捜査にあたっていた。神戸さんが死亡する7月10日に介護を担当していた介護職員の安村容疑者が浮上し、慎重に捜査を進めてきた。今月10日、安村容疑者が神戸さんに暴行を加えて両足の大腿骨を骨折させた疑いが強まったとして、傷害致死容疑で逮捕したと発表した。逮捕前の施設側の聞き取り調査に対して安村南海容疑者は、次のように述べていたという。

「通常通りの介護業務を行った。不自然な点やトラブルなどは見受けられなかった。どうして被害者がこのようなことになったのか、まったく検討がつかない。」

京都府警の取り調べに対して、安村南海容疑者は「まったく、納得ができません」と容疑を否認している。

「サンフラワーガーデン」へ電話取材を行ったところ、以下のような回答が得られた。

「職員が逮捕されたことは事実です。誠に残念でなりません。当施設としましては、報道されている内容は事実に反しているという認識です。私どもは逮捕された職員の無実を信じています。いまは無実を信じて捜査の進展を見守っているところです。当施設は通常通り営業しています。入所されているみなさんも元気に過ごしておられます。」

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