有料老人ホーム職員が入所者に「死ね!」「寝とけ」などの暴言・暴力【愛知県】

愛知県北名古屋市の住宅型有料老人ホーム「アグレにじ北名古屋」(愛知県北名古屋市高田寺北の川72)で、職員から入所者に対する暴言、暴力などの虐待事案が発生していたことがわかった。被害を受けた入所者や家族へ謝罪しすでに和解しているという。加害者にあたる職員2名は退職している。

虐待事案の詳細

当該施設の介護職員と看護師の2名(いずれも60代女性)が、90代の入所男性に対して「死ね」「寝とけ」といった威圧的な暴言を吐いたり、顔を叩くなどの暴力をふるったりしていた。当該施設の関係者が警察に相談し虐待事案が発覚した。

当該施設によると、被害にあった男性は今年の7月に入所している。ほとんど寝たきりの状態で、おむつ替えなどの介助中に施設の介護士と看護師から暴言や暴力を受けていた。虐待事案発覚後、当該施設は加害者である2名の職員へ聞き取り調査を行っている。職員2名は「行き過ぎた言動をしてしまった」と虐待行為を認め反省しているという。その後2名は退職している。

当該施設は虐待事案が明らかになる前の9月初旬に、北名古屋市に対して「虐待と思われる事案が発生した」と相談していた。当該施設は介護付きの有料老人ホームで、24時間介護スタッフが常駐。定員は48名、現在46名が入所している。

「アグレにじ北名古屋」への取材

「アグレにじ北名古屋」への電話取材を行ったところ以下のような回答が得られた。

「大切なご家族を預けていただきながら、このような事案が発生してしまい、誠に申し訳なく思っております。現在は、問題のあった弊社の看護部署(看護ステーション)を閉鎖して、外部の事業者様を入れてそこから看護師を派遣してもらっています。被害にあわれた入所者様やご家族様へはお詫びを申し上げ、すでに和解しております。和解しているので被害届も出ておりません。ほかの入所者様やそのご家族様へは、今後の予防策について説明を行い、理解していただきました。このような事案が二度と起きないよう職員への指導を徹底するとともに、入所者様やそのご家族様が安心していただけるような健全な運営を行っていく所存です」

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