入所者女性殴り介護職員逮捕 名古屋市

医療法人悠山会が運営するグループホーム「ファミリア元八事」(名古屋市天白区)で、介護職員の南里裕也容疑者(42歳、名古屋市守山区元郷2丁目)が入所者に暴行したとして、愛知県警天白署は今月11日、同容疑者を逮捕したことを発表した。

事件の詳細

南里容疑者は、先月22日、同グループホームに入所する90歳女性に対して、顔を数回殴るなどの暴行を加えケガを負わせた。翌23日、ホーム責任者に対し南里容疑者は「女性は転んで顔を打ったようだ」と説明していたが、被害女性が家族に「南里容疑者に殴られた」と訴えて事件が発覚した。

天白署によると、8月22日の午後8時半ごろ、南里容疑者はグループホームに入所する90歳の女性に馬乗りになり、手で顔を数発殴ってケガを負わせたと見ている。

南里容疑者は、捜査員に対して「殴ったという記憶はありません」と逮捕容疑を否認しているという。

医療法人「悠山会」の会見

職員逮捕を受け、運営法人である医療法人悠山会が今月12日に会見を開いた。会見の場では、今年の3月にも南里容疑者が87歳の入所男性に暴行していたことを明らかにした。

同グループホームは、2007年の開設以来、人員基準を下回る事態をたびたび起こしており、名古屋市から複数回にわたり行政指導を受けている。事件があった夜も、18人の入所者に対して南里容疑者が1人で対応していたという。

愛知県警天白署への電話取材

愛知県警天白署へ電話取材を行ったところ、以下のような回答が得られた。

「報道されている内容はその通りで間違いございません。南里容疑者は署内に勾留してただ今取り調べ中です。ただし、それ以上のことについては個人情報になりますのでお答えできません。グループホームに対する行政処分や指導については、警察ではなく行政の方へ問い合わせてください」

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