平米単価、2017年度は特養、老健で低下、上昇に一服感 WAMレポート

平成29年度 福祉・医療施設の建設費-特養などにおいて平米単価は若干低下。上昇傾向に一服感-(6/27)《福祉医療機構》

福祉医療機構が6月27日に公表した「平成29年度(2017年度) 福祉・医療施設の建設費について」によると、近年上昇傾向にあった平米単価(全国平均)は、ユニット型特別養護老人ホームで7年ぶり、老人保健施設では6年ぶりに低下したことがわかった。病院は前年度から横ばい。機構は、「平米単価は依然として高い水準にあるとはいえ、上昇には一服感がみられる」と分析している(p1参照)(p8参照)。

機構のデータを用いて、2017年度の福祉施設(ユニット型特別養護老人ホーム、保育所および認定こども園)と医療施設(病院、介護老人保健施設)の建設費を調査した(p1~p2参照)。

ユニット型特養についてみると、2017年度の平米単価は全国平均で277千円(前年度比6千円減)となり、2010年度以来、7年ぶりに低下した。地域ブロック別では首都圏(302千円)、近畿(281千円)、東北(279千円)の平米単価が全国平均を上回った(p3参照)。定員1人当たり延床面積の全国平均は49.3平米(前年度比2.6平米増)、定員1人当たり建設費の全国平均は13,055千円(465千円増)となった(p4参照)。

医療施設のうち、病院の平米単価の全国平均は、前年度と同じ346千円だった。これに対して老健は269千円となり、前年度から22千円低下。老健の平米単価は2011年度以降、上昇傾向にあったが2017年度は6年ぶりに低下する結果となった。定員1人当たり延床面積の全国平均は、病院50.6平米(前年度比3.4平米減)、老健は46.0平米(8.8平米減)。定員1人当たり建設費の全国平均は、病院17,808千円(340千円増)、老健12,518千円(959千円減)となった(p7~p8参照)。


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