2017/18シーズンのインフルエンザ流行、1999年以降最高

今冬のインフルエンザについて(2017/18シーズン)(6/15)《厚生労働省》

厚生労働省が6月15日に公表した、「今冬のインフルエンザについて(2017/18シーズン)」によると、今季のピークの定点当たり報告数は54.33に達し、1999年4月の監視開始以降最高であることがわかった。同日の厚生科学審議会・感染症部会に報告された。

今シーズンは、2017年第47週(2017年11月20日~11月26日)に全国の定点当たり報告数が1.47(患者報告数7,280人)となり、全国的な流行開始の指標である 1.00 を初めて上回った。前シーズン同様の早い立ち上がりから徐々に流行が拡大し、2018年第5週(2018年1月29日~2月4日)の定点当たり報告数は54.33(患者報告数 26万8,811人)でピークに達した。ピーク時期は過去3シーズンとほぼ同時期だが、ピークの高さは現行の監視が開始された1999年4月以来最高だという。累計受診者数も、近年を大きく上回る2,249万人となった(p4参照)(p7参照)(p33参照)。

入院症例数を2017年第17週時点で前シーズンと比較すると、すべての年齢群で報告数が増加し、特に60歳以上では入院患者数が2倍の水準に達した(p13参照)(p33参照)。

インフルエンザ流行による学校など施設の休業ピークは、2018年第5週(1月29日~2月4日)で、第17週までの休業総数は過去3シーズンのなかで最多(p20~p22参照)(p33参照)。

今シーズンのインフルエンザウイルスは、B型、AH3亜型、AH1pdm09亜型の順に多かった。厚労省は、複数のウイルスがほぼ同時に流行したことが、今季の患者数増加に影響を及ぼしたとの見方を示している(p9参照)(p33参照)。


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