答申附帯意見の指摘事項、検討の進め方を了承 中医協・総会1

中央社会保険医療協議会 総会(第392回 4/25)《厚生労働省》

中央社会保険医療協議会・総会は4月25日、2018年度診療報酬改定答申の附帯意見で指摘された事項について、今後の調査や検討の進め方を了承した。対象項目は入院医療や、かかりつけ医機能、医薬品の適正使用、オンライン診療など20項目で、診療報酬調査専門組織の入院医療等の調査・評価分科会、診療報酬改定結果検証部会などの下部組織で関連調査と検討を行うものと、それらの結果を踏まえて総会で議論するものに大きく整理した。

分科会ごとの主な検討項目は以下の通り(p18~p20参照)。

●診療報酬調査専門組織・入院医療等の調査・評価分科会、DPC評価分科会(p18参照)

・【急性期一般入院基本料】、【地域一般入院基本料】、【療養病棟入院基本料】等における「在宅復帰・病床機能連携率」、「重症度、医療・看護必要度」、「医療区分」などの調査・検証など。

・データ提出項目の追加やデータ提出を要件化する対象病棟の拡大の検討など。

・DPC制度の適切かつ安定的な運用についての検討。

●診療報酬改定結果検証部会(p18~p20参照)

・紹介状なしで大病院を受診した場合の定額負担の対象医療機関の範囲拡大、【地域包括診療料】等の見直し、かかりつけ医機能を有する医療機関の新たな評価等の影響の調査・検証など。

・在宅医療の提供体制の確保や、個々の患者の特性に応じた質の高い在宅医療と訪問看護の推進に資する評価の在り方の検討など。

・医薬品の適正使用の取組推進、医薬品の長期処方・多剤処方、処方箋(処方せん)様式や医療機関と薬局の連携等の在り方の検討など。

・【生活習慣病管理料】を含む生活習慣病の診断・治療にかかる評価の見直しの影響の調査・検証など。

・オンラインシステム等の通信技術を用いた診療の評価新設による影響の調査・検証など。

・医療従事者の常勤配置や勤務場所等に関する要件緩和の影響の調査・検証など。

・後発医薬品の数量シェア80%目標の達成に向けた、医療機関・薬局における使用状況の調査・検証など。

●総会(p19~p20参照)

・医療と介護が適切に連携した患者が望む場所での看取りの実現、医療と介護の切れ目のないリハビリテーションの推進、地域包括ケアを担う医療機関、訪問看護ステーションと居宅介護支援専門員や介護保険施設などとの連携の推進に資する評価の在り方の検討。

・2020年度に向けたレセプト様式や診療報酬コード体系の抜本的な見直しの検討など。

・【ニコチン依存症管理料】の適切な評価、医療用保湿剤の適切な処方及び精神科入院患者の地域移行の推進についての検討など。


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