札幌 地域密着型特養で人員基準違反、指定一部停止など行政処分

札幌市保健福祉局高齢保健福祉部介護保険課は、「地域密着型特別養護老人ホーム ひびきの郷札幌」(札幌市南区定山渓温泉西2丁目36-1)および運営法人の社会福祉法人天寿会(奈良県天理市岸田町1199)の理事長・林芳繁氏に対して、指定地域密着型サービス・指定居宅サービスおよび指定介護予防サービスの指定一部停止(効力の6か月の停止・新規入所者及び利用者受入停止)と、報酬支払額の制限6か月(100分の97上限)とする行政処分を行った。

「地域密着型特別養護老人ホームひびきの郷札幌」の事業種類は、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護と短期入所生活介護介護予防短期入所生活介護。

行政処分の理由

「地域密着型特別養護老人ホームひびきの郷札幌」は、以下の2つの介護保険法で規定された法令に違反したため行政処分を行った。

1.介護保険法第77条第1項第9号、法第78条の10第1項第11号および法第115条の9第1項の11において、特別養護老人ホームの介護職員は専従が義務付けられており、訪問介護事業所との兼務は認められていない。それにもかかわらず、指定更新時に訪問介護事業所の管理者を介護職員(夜勤)として「地域密着型特別養護老人ホームひびきの郷札幌」で雇用しているとする無効な雇用証明及びシフト表を提出して、事業の指定更新を受けた。

2.介護保険法第77条第1項第6号及び法第78条の10第1項第8号では、夜勤にかかわる基準を満たすことなどが定められている。しかし「地域密着型特別養護老人ホームひびきの郷札幌」では、夜勤にかかわる基準を満たしていない期間があるにもかかわらず、該当月の介護給付費を不正に請求して受領した。

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