【記録未作成】群馬県「ふじの郷」指定取り消し

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群馬県健康福祉部介護高齢課は昨年12月20日、介護保険法第85条の規定に基づき、みどり市内の有限会社居宅支援事業所ふじの郷が運営する居宅支援事業所「ふじの郷」(みどり市大間々町大間々624-6)に対し、事業指定の取り消しと介護支援専門員の登録消除の行政処分に処することを明らかにした。正式な処分日は1月31日付となる。

県介護高齢課によると、ふじの郷事業所は一昨年11月から昨年6月にかけて、利用者のサービス利用記録を作成していないなど適切な業務をせずに227万2,300円を不正請求したとされる。

以下、今回処分の理由・法的根拠など詳細はつぎのとおり。

【不正請求】介護保険法第84条第1項第6号に該当

以下の理由により、本来必要な運営基準減算を行なうか、または、請求できないところ、所定単位数の満額を請求し、受領していた。なお、居宅介護支援の業務が適切に行なわれていなかった期間は平成27年11月から平成29年6月までの20ヶ月であり、不正請求の対象となる利用者は34人、不正請求の件数は205件、不正請求額は、227万2,300円である。

また、平成26年12月2日の東部保健福祉事務所による実地指導で、居宅介護支援の業務が適切に行なわれない場合には、運営基準減算として請求しなければならないことについて指導を受け、返還を行なっており、運営基準減算の制度を認識していたにもかかわらず、その後も適切な業務が行なわれていなかった。

  • 月1回の利用者のモニタリング結果の記録が無い事例 196件
  • 計画作成に係るアセスメント・サービス担当者会議が無い事例 1件(重複)
  • 計画原案に係る利用者または家族への説明・同意・交付が無い事例 3件
  • 運営基準違反に伴う減算月に初回加算を算定した事例 6件
■群馬県「指定居宅介護支援事業所の行政処分について」
http://www.pref.gunma.jp/02/d23g_00033.html

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