【虚偽記録】栃木県・鹿沼の訪問介護事業所「虹の架け橋」を3ヵ月停止処分

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栃木県保健福祉部障害福祉課は12月1日、訪問介護事業所「虹の架け橋」(鹿沼市千渡2344-8)が介護給付費を不正に請求し受給したとして、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づき、運営する特定非営利活動法人「虹の架け橋」(宇都宮市鶴田町29-35、柴山徹理事長)に対し、指定居宅介護事業および指定重度訪問介護事業に係る同事業所の新規利用者受け入れを来年2月28日までの3ヵ月にわたり停止する行政処分をとした。

県障害福祉課福祉サービス事業担当によると、虹の架け橋事業所は、重度の身体障がい者を対象に入浴などのサービスを提供している訪問介護事業所。2015年10月から今年4月にかけて、虚偽の介護記録を作成して介護給付費45万4,222円を不正受給したなどの不正をはたらいたとされる。

今回の不正発覚のキッカケは当局へ寄せられた不正に関する情報にあった。この情報をもとに調査の結果、不正な請求など次々と明るみに出ていった。

ちなみに同NPO法人では、現在訪問サービス自体を実施していないため、今回の処分によってサービスを受けられなくなった利用者はいないという。

以下、今回処分の理由・法的根拠など詳細は次のとおり。

【介護給付費の請求に関する不正】(法第50条第1項第5号に該当)

指定居宅介護事業において、平成27年10月から平成29年4月までの間、利用者1名についてサービスを提供していない日に、サービス提供を行なったとする虚偽のサービス提供記録を作成し、介護給付費45万4,222円を不正に請求し受領したと認められたため。

【監査における虚偽答弁】(法第50条第1項第7号に該当)

平成29年2月2日に栃木県が法第48条第1項の規定に基づき実施した監査において、法人代表者が不正請求は行なっていないとの虚偽の答弁を行なったため。

■栃木県「指定障害福祉サービス事業者の行政処分について」
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e05/houdou/gyouseisyobun171128.html

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