【送迎バス転落】大阪「ささゆり作業所」17人が病院搬送

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大阪府泉佐野市土丸の府道で、11月13日午前10時10分ごろ、社会福祉法人清光会(田端誉富会長、同市大木2247-1)が運営する障害者通所施設「ささゆり作業所」(影山英夫施設長、同市土丸904)の送迎マイクロバスが道路脇の崖から約5メートル下の雑木林に転落し横転した。大阪府警泉佐野警察署や泉州南広域消防本部などによると、施設職員や施設利用者ら計18人が乗っていたとみられ、このうち17人が病院に搬送された。

泉佐野署や作業所関係者によると、乗っていたのは男性運転手(67)と男性職員のほか、20~40代の利用者の男女。このうち通所者の24歳と43歳の男性2人が胸や腰の骨を折る重傷の疑いがあるが、いずれも命に別状はないという。乗っていた男性職員(23)が通報したとされる。

現場は深い雑木林に囲まれた山間部の対面道路。アスファルト舗装を外れると、車1台分ほどのスペースを残して、急勾配の下り斜面になる片側1車線の道路でガードレールはなかった。バスは近くにある障がい者作業施設「ささゆり作業所」の人たちが乗る送迎用で、ちょうど利用者を迎えに行って戻る寸前のところであった。

運転手の男性と作業とは朝夕の送迎のみの契約で、体調不良や過重勤務といった問題はなかったとされる。運転手は警察に対し、「対向車が来たので、車を左に寄せた際に転落した」と話しているという。

送迎バスは近くの施設に向かう途中で、警察は男性がハンドル操作を誤った可能性がある。現場の府道に目立ったブレーキ痕がなく、男性運転手(67)が対向車とすれ違う際に適切に減速しなかった可能性もあり、経緯を調べている。

同署では今後、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いも視野に事情を聴いていく方針だ。

以下、「送迎バス転落事故のお詫び」として田端理事長名でWeb掲載された内容は次のとおり。

この度は、当法人ささゆり作業所のご利用者送迎中にて発生したバスの転落事故では、被害にあわれた方及び関係各位の皆様に多大なご苦痛とご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

今般の事故の詳細については、現在警察等により確認中で、当法人もその把握に努めているところでございます。今後、当法人として事故により被害にあわれた方々に対し誠実に対応していきたいと考えています。

また、この度の事故により近隣の皆様および各事業所のご家族ならびに関係者の皆様にも、多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。

つきましては、二度とこのような事故がないよう、より一層安全対策を強化し再発防止の徹底をはかってまいりますので、皆様には、今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

■社会福祉法人清光会「送迎バス転落事故のお詫び」
http://s-seikoukai.or.jp/news_jimukyoku/2811

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