【窒息死】高知「檮原町立檮原病院」で損賠和解

  • 事故・違反
  • ASTRA医療福祉研究グループ
  • 9
  • 閲覧数:1,369

高知県檮原町(矢野富夫町長)が運営する「町立国民健康保険 檮原病院」(池田幹彦院長、同町川西路2320)で今年6月、誤嚥性肺炎の症状が悪化して入院中だった80代男性患者が病院食をのどに詰まらせて死亡に至っていたことが判明した。町側は医療ミスとして認め、遺族と和解して約2,544万円の損害賠償を支払うことを今月の町議会定例会で審議。9月11日までに可決された。

檮原病院などによると、この男性患者は誤嚥性肺炎(医療・介護関連肺炎)の診断をうけて今年6月7日に入院。食事には看護師による介助が必要とされていた。

6月11日、病院内の食堂において担当看護師が昼食を配膳途中で緊急ナースコールを受けて10分ほど男性患者のそばを離れた。そのあいだ男性はお預け状態となっており、我慢できずに自分で食事をしてのどを詰まらせたとみられる。当時、病院食堂内には他の患者が2人ほどいたが、看護師は一人もいなかった。

同院では、食事介助中に男性患者を残して現場を離れたのは不手際だったと今回認めた。

事故後は看護師の付き添いを徹底すると同時に、食事の際は食堂に最低でも看護師1人は常置する対応を今後取っていくとしている。

同院の池田院長は「注意管理不足だった。ご遺族に対しおわび申し上げるとともに、防止策を徹底していきたい」などとコメントしている。

コメント[9

コメントを見るには...

このページの先頭へ