【指導無視】大阪市「ケアプラン笑い家東住吉」取り消し

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大阪市福祉局高齢者施策部介護保険課はこのほど、市内の株式会社 皆笑(西垣滋社長)が運営する居宅介護支援事業所「ケアプラン笑い家 東住吉」(同市東住吉区駒川1-1-27-101)にたいする市監査の結果、その運営基準にかかる業務改善が再三の指導にもかかわらず実施されていなかったことや、介護給付費等の請求に関する不正事実等が判明したとして、介護保険法(平成9年法律第123号)の規定に基づく事業所指定を取り消した。

市介護保険課では今後、不正に請求し受領していた介護給付費181万8,253円に加算額72万7,301円(40%)を含む254万5,554円の返還を求めていくことになる。

以下、今回処分の理由・法的根拠など詳細は次のとおり。

【運営基準違反】介護保険法第84条第1項第3号に該当

平成28年6月29日に実地指導を行ない、介護支援専門員の業務において、指導メモを交付し、「アセスメントを実施すること、サービス担当者会議を開催すること、居宅サービス計画を作成すること、モニタリングを実施すること」を指導した。しかしながら、平成28年7月以降においても、適正に実施するよう指導を受けていたにもかかわらず、アセスメント、サービス担当者会議の開催、居宅サービス計画の作成、モニタリングが複数の利用者に対して適正に行なわれていなかった。

【介護給付費の請求に関する不正】介護保険法第84条第1項第6号に該当

介護支援専門員の業務において、アセスメントを居宅サービス計画作成・変更時に実施すること、サービス担当者会議を開催すること、居宅サービス計画を作成すること、少なくとも月に1回利用者宅を訪問しモニタリングを実施し、その記録を作成・保管する必要があることを認識しており、行なえていなければ、運営基準減算に該当することを知りながら、運営基準減算をすることなく介護報酬を不正に請求し、受領した。

■大阪市「介護保険事業者の指定の取消し並びに介護給付費の返還請求について」
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/fukushi/0000398720.html

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