ケアマネと医療関係者、課題認識の違いが浮き彫りに

【ケマネドットコム・CBnews共同調査】『医療と介護の連携推進に関する実態調査』

第一弾に続き、上記調査に関する考察記事第二弾をお届けする。

前回は医療・介護連携において「最も連携が取りにくい相手」について掘り下げた。今回は連携する上での課題に焦点をあてる。

この調査に関するCBnewsの記事はこちら(記事全文を読むには有料会員への登録が必要です)

調査によると「医療・介護連携を進める上で課題と感じていること」は、ケアマネが「人によって連携の取りやすさに違いがある(23%)」、医療関係者は「職種間の専門性の理解が乏しい(57%)」がそれぞれ最多となり、課題認識に対する意識の違いが浮き彫りとなった。



ケアマネが課題として感じている「人によって連携の取りやすさが違う」は、言い換えれば連携しやすい人とそうでない人がいるということを示している。つまり、医師や看護師など同じ医療関係者という立場であっても、連携方法や内容、連携範囲が構築されていない、または浸透していないがために属人的になってしまっているという現状が浮かび上がる。また、医療側にケアマネの役割や専門性が十分に理解されていない可能性も考えられる。

医療関係者の回答を見てみると、お互いの職種への専門性の理解が乏しいことをあげている。これはQOLの向上や自立支援などに重点を置いた生活支援を優先するケアマネと、治療優先とする医療側とで互いの理念や目的の違いから起こるすれ違いの結果とも捉えられる。

いずれにしろ、在宅医療・介護連携をより密にしていくためには、介護側、医療側が互いの立場を理解し合うことが連携推進への近道であるといえそうだ。

・調査結果の詳細は下記プレスリリースを参照してください
ケアマネは「医師」、医療関係者は「ケアマネ」が最も連携を取りにくいと回答―株式会社エス・エム・エス 介護事業PRサイト

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