見直しに向けて意見のとりまとめ公表 医療計画検討会

医療計画の見直し等に関する意見のとりまとめ(12/26)《厚生労働省》

今回のポイント
●厚労省は、「医療計画の見直し等に関する意見のとりまとめ」を公表

厚生労働省は12月26日、「医療計画の見直し等に関する意見のとりまとめ」を公表した。第7次医療計画の「医療計画作成指針」などの見直しについて、「医療計画の見直し等に関する検討会」で議論していた。意見のとりまとめでは、(1)医療計画全体に関する事項、(2)5疾病・5事業および在宅医療のそれぞれの医療連携体制などに関する事項―について提示している。

(1)では、(i)医療計画の作成(p1参照)、(ii)医療連携体制(p1~p3参照)、(iii)医療従事者の確保等の記載事項(p3参照)、(iv)医療の安全の確保(p3参照)、(v)基準病床数および特定の病床等に係る特例(p3~p5参照)、(vi)既存病床数(p5~p6参照)、(vii)医療計画の作成手順(p6~p8参照)、(viii)医療計画の推進(p8参照)―について整理している。

(ii)では、対象となる疾病・事業について、ロコモティブシンドローム、フレイル、肺炎、大腿骨頚部骨折などについて、5疾病に加えないが、医療・介護が連携して総合的な対策を講じることが重要と明記(p1参照)。

(v)では、高齢者人口の増加が進む地域では医療需要の増加が見込まれるため、病床過剰地域で病床の必要量(必要病床数)が将来も既存病床数を上回ると見込まれる場合、基準病床数の見直しを毎年検討するなどを求めている(p5参照)。

(2)では、(a)5疾病(p9~p13参照)、(b)5事業(p13~p16参照)、(c)在宅医療(p17~p18参照)―について整理している。

(c)に関して、「見直しの方向性」として、在宅医療が整備されるよう、整備目標などの考え方を記載すると提示。都道府県や市町村関係者の協議の場を設置し、介護保険事業計画などの整備目標と整合的な目標を検討すると示している(p17参照)。

※医療計画……地域の実情に応じた医療提供体制の確保を図るため、各都道府県が医療提供の量(病床数)と質(医療連携・医療安全)について、厚生労働大臣が定める基本方針に則して策定する計画

[医療計画等の見直しに関する検討会]……現行の医療計画の課題等を整理し、2018年度からの次期医療計画に関する作成指針の見直しなどを議論する検討会



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