ナブテスコ、電動歩行器の改良モデルを披露 回生ブレーキ搭載 保険適用を想定―国際福祉機器展 2016

《 左:展示されたナブテスコ「ES-04」 》
今月12日から14日まで東京ビッグサイトで開催されていた「国際福祉機器展2016」で、ナブテスコは電動アシスト付き歩行器の改良モデルを披露した。

ブレーキをかけた際に生まれるエネルギーが、電気としてバッテリーに蓄積される「回生ブレーキ機能」を初めて搭載。約20時間の稼働を実現し、充電にかかる手間を大幅に省いた。センサーが段差を把握するとモーターが駆動し、スムーズな乗り上がりを後押しする仕組みも搭載。一定の高さであれば前輪を上げなくても済むという。

デザインに大きな変更はないが、新たにカラーバリエーションを導入。流線型のボディを3タイプに塗り分けた。ナブテスコは今後、来年の発売も視野に開発を進めていく考え。介護保険の枠組みで使えるようにする予定だ。

電動アシスト歩行器は、上り坂では推進力が、下り坂では制動が自動で働くのが特徴。つまづきなどによる急発進を検知し、すぐにストップをかけて転倒を防ぐ機能もある。福祉用具貸与の対象となったのは今年4月。すでに幸和製作所やカワムラサイクル、RT.ワークスといったメーカーがレンタルを行っている。

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