デイサービスの給付費、過去最高の1兆4,500億円 5年間で1.5倍に増加

厚生労働省が13日に公表した「介護保険事業状況報告」によると、2014年度のデイサービスの給付費は1兆4,477億円に達していた。前年度から1,076億円の増加。9,316億円だった5年前の2009年度と比べると、およそ1.5倍(5,161億円増)に膨らんでいる。

平成26年度 介護保険事業状況報告(年報)

デイの給付費のスケールは、特別養護老人ホーム(1兆4,678億円)とほぼ同じ。訪問介護(8,083億円)や居宅介護支援(4,506億円)、通所リハビリテーション(4,272億円)など、他の居宅サービスよりかなり大きい。

今回の「事業状況報告」は、年度単位の確定値としては最新のデータ。それによると、2014年度の介護保険全体の給付費は8兆9,005億円。このうち、デイは16.2%を占めている。デイの要介護度別の内訳は、要介護2以下が60.7%の8,798億円、要介護3以上が5,679億円だった。

利用者の自己負担なども含めたデイの「費用額」は、1兆6,065億円。累計の利用者数は2,117万人で、このうち75.2%が要介護2以下となっている。

他のサービスの給付費をみると、老人保健施設が1兆1,080億円、認知症グループホームが5,404億円、ショートステイが3,591億円、福祉用具貸与が2,439億円、小規模多機能型居宅介護が1,734億円などと報告されている。

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