介福士なら保育士の資格を取りやすく 厚労省、具体的な検討スタート

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《 保育士養成課程等検討会 23日 》

介護福祉士や社会福祉士などの専門職が、保育士の資格を今より取りやすくなるように仕組みを変える。こうした方針にもとづき、厚生労働省は23日に具体的な検討を開始した。保育士の養成課程について協議する有識者会議を開催。福祉系専門職のカリキュラムと比較し、共通の内容とみなせる科目がないか検証していくことを確認した。

第4回保育士養成課程等検討会

保育サービスの質の底上げをめぐる議論も睨みながら進め、今年度中にも結論を出す。対象の専門職としてあげられているのは、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士。これらの資格を持っている人が保育士を目指す時に、授業や試験の一部を省略できるようにすることを想定している。

今後のマンパワーの確保が大きな課題となっており、地域の福祉ニーズがより多様化・複雑化してきていることが背景。限られた貴重な人材に、より多くのシーンで幅広く活躍してもらいたいという思惑がある。厚労省は現在、医療系・福祉系の専門職に共通する基礎課程を新たに創設し、複数の資格を取りやすくすることも検討中だ。雇用均等・児童家庭局の担当者は、「共通基礎課程の新設は大掛かりで時間がかかる。その動向も踏まえつつ先行して検討を進めていく」と話している。

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