福井市の訪問事業所が2,000件、500万円余りを不正受給

福井県は5月1日、福井市内の介護保険事業者「有限会社FIZNETケアサービス」(代表取締役:潮田英一)と同社が運営する3つの介護サービス事業所を指定取消処分にしたと公表した。

指定取消となったのは、同社が運営する訪問介護・介護予防訪問介護事業所「うしおだケアセンター」および居宅介護支援「うしおだケアセンター」。事業所は平成15年から続く、市内でも老舗の介護保険事業者だった。

同事業所は、サービス実態がないにも関わらず、介護報酬を請求するなどして、件数にして2,164件、合計535万円余りを不正に受け取っていた。

【処分理由】
■訪問介護サービス
(1)訪問介護サービスを実施した実態がないにも関わらず、介護報酬を不正に請求、受領した(平成26年2月~12月 968件 3,790,986円)。
(2)概ね2時間未満の間隔で行われた訪問介護サービスについて、所要時間を合算すべきであるにも関わらず、合算せずに介護報酬を不正に請求、受領した(平成25年1月~27年2月 1,181件 1,399,760円)。

■介護予防訪問介護
一体的に運営されている訪問介護事業所において、不正請求が行われた。

■居宅介護支援
(1)訪問介護サービスを実施した実態がないにも関わらず、福井県国民健康保険団体連合会へ虚偽の報告を行い、訪問介護事業所の不正請求を幇助した。
(2)居宅サービス計画の実施状況の把握の結果を記録しなかった場合に行うべき減算を行わず、介護報酬を不正に請求、受領した(平成26年4月~12月 15件 159,730円)。

なお、取消処分は5月28日付で発効される。

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