相談しよう「在宅訪問薬剤師」!(2)―独居で薬の管理が難しいご利用者様のケース―

在宅での介護・医療を必要とされている高齢者が増え続けている現在。

ケアマネジャーの皆様は、日々多くの方のケアプランをご提案し、ご利用者様の力になっていると思います。

ケアマネジャーの皆様が在宅への取り組みをより考えていく必要がある中で、薬剤師の方々も在宅介護・医療に取り組んでいます。

「薬剤師って在宅介護の現場で何をしてくれるの?」
「今まで薬剤師に相談なんてしたことないけど、どんな時に相談すればいいの?」

実際に在宅介護の現場で薬剤師がケアマネジャーの力になっているのですが、どんな時に相談をすればいいのでしょうか。

独居でいつも傍で見守ってくれる方がいない。薬の管理は大丈夫?

ご利用者様が独居である場合、ヘルパーの方に服薬の見守りをお願いしている場合がありますが、ヘルパー業務では、ご利用者様の薬を飲むのを手伝うことは禁じられて います。

その為「服薬をお願いしても、ご利用者様が薬を飲んでくれない」という問題が生じる場合があります。

また、ご利用者様が認知症を発症されている場合だと、薬を隠してまったり、服薬したことを忘れて同じ薬をまた飲んでしまう、といった問題も生じる場合があります。

「お薬カレンダーに薬は入れているけど、それでも薬を飲み忘れてしまいます」

上記でお話した通り、服薬に関する問題が生じてはいるけれど、解消法が見つからなくて困っている、というケアマネジャーの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

高齢のご利用者様の中には、多科受診により多種の薬を服薬されている方も多く、飲み合わせなどを含め間違った服薬をしないよう注意を払わなければい けません。とはいえ、ヘルパーや看護師に管理をお願いするにしても、訪問回数に限りもあり訪問時間も少ない中、どうすれば服薬に関しての問題を解消し、少 しでもご利用者様の力なれるのでしょうか。

状況によっては薬剤師に相談してみよう!

「独居の方や認知症で服薬の認識が薄い方などには薬剤師に訪問してもらってます」

ケアマネジャーによっては、ご利用者様の服薬状況に合わせて薬剤師に訪問を依頼し、残薬の確認や服薬指導を行ってもらうという方がおられます。

具体的には、薬剤師がご利用者様宅に訪問して、服薬に注意が必要な薬を重複服用されないような飲み方の提案や、飲み方を忘れてしまってバラバラな数で残っている薬を整理し、次の診療までにどれくらい薬があるか残薬確認を行ったり等、服薬管理を行います。

薬を飲みきれていないことを言い出せず、残薬を隠していたというご利用者様も、薬の知識を持つ薬剤師が訪問することでこのことを打ち明けられ、ご利用者様が継続して薬を飲んでいけるように改善することができた、というケースもあります。

独居のご利用者様の服薬については、特にご家族の方が心配されている場合がとても多い為、服薬管理をきちんと行うことにより、ご利用者様本人の服薬への不安の解消と同時にご家族の方の不安も解消され、今まで以上にご利用者様との信頼関係を深めることができます。

まとめ

「服薬管理が上手くできていないかも」と気になるご利用者様がいるようでしたら、さっそく薬剤師さんと上手く連携してみてはいかかでしょうか?

訪問薬局ナビでは、ご利用者様のお住まいの地域の在宅訪問可能な薬局を検索できます。まずはお近くの薬局・薬剤師に是非ご相談してみてください。

訪問薬局ナビ→http://pharma-navi.net/

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