介護報酬不正請求で指定取り消しの行政処分【埼玉県】

埼玉県吉川市は2021年6月28日、管理者や介護支援専門員などの配置基準を満たしていないにもかかわらず介護報酬を不正に請求したとして、吉川市の介護事業所「ほほえみの家」の通所介護の指定を取り消したことを発表した。不正請求額は5800万円におよび、市は返還を求めている。

吉川市から行政処分を受けたのは、吉川市の介護事業所「ほほえみの家」。市によると、この事業所を運営する幸友会は、2016年9月から所定の研修を修了した介護支援専門員の配置基準を満たしていないにもかかわらず、介護報酬を不正請求していたという。
また、認知症専門ケア加算や医療連携体制加算なども不正に請求され、不正請求額は合わせて約5800万円におよぶ。

このため市は、この施設の介護サービス事業者としての指定を2021年7月1日付で取り消すことを発表した。
市長は、「このような不正は、介護保険制度の信頼を大きく損なうものであり、重大な行政処分に至ったことは非常に遺憾に思う。今後、改めて法令順守の徹底を呼びかける」とコメントしている。

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