第8期事業計画期間の介護保険料、初の平均月額6,000円超に 厚労省

第8期介護保険事業計画期間における介護保険の第1号保険料及びサービス見込み量等について(5/14)《厚生労働省》

厚生労働省は14日、第8期介護保険事業計画期間(2021-23年度)における介護保険の第1号保険料の全国平均額について、第7期より145円増加の月額6,014円となり、制度創設から初めて6,000円を上回ることを公表した。

第8期計画期間における介護保険の第1号保険料について

保険料額は、保険者ごとの保険料基準額(月額)を全国加重平均したもの。これまでの推移は、▽第1期2,911円▽第2期3,293円▽第3期4,090円▽第4期4,160円▽第5期4,972円▽第6期5,514円。また、25年度の被保険者数およびサービス見込み量などを基に機械的に算出した25年度の保険料額の見込みは6,856円だとしている。

第8期の基準額を市区町村ごとに見ると、高額保険者は東京都青ヶ島村が9,800円で最も高く、次いで秋田県五城目町が8,300円、福島県葛尾村が8,200円の順。低額保険者は、北海道音威子府村と群馬県草津町が3,300円で最も低かった。

第7期からの推移は、保険料基準額を引き上げた保険者数は763で全体の48.6%を占めた。据え置いた保険者数は569で36.2%となり、引き下げた保険者数は239で15.2%だった。

第8期介護保険事業計画等の全国集計(概要)における第1号被保険者数の推計値は、21年度3,590万人、22年度3,600万人、23年度3,610万人で、このうち要介護(要支援)認定者数は、21年度680万人、22年度698万人、23年度715万人を見込む。

また、第8期介護保険事業計画における23年度のサービス量は、在宅介護が391万人(20年度の実績値は359万人)、認知症グループホームなどの居住系54万人(47万人)、介護施設が110万人(103万人)の見込み。

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