ワクチン優先順位の大臣答弁は「極めて遺憾」 介護福祉士会が反発


《 コロナワクチン接種を受ける医療従事者=17日(代表撮影)》

日本介護福祉士会は20日、新型コロナウイルスワクチンの優先接種の対象に在宅系サービスを支える介護職が含まれていないことについて、新たな声明を公式サイトに掲載した。田村憲久厚生労働相による理由説明に反発する内容だ。【Joint編集部】

田村厚労相は17日の衆議院予算委員会で、以下のように発言していた。

「施設ではたとえクラスターが発生したとしても、職員の皆様にそのままサービスを提供し続けて頂かなければいけない。一方で在宅サービスの場合は、例えば事業者を変えるなど別の対応もとれる」

日本介護福祉士会は公式サイトで、これに対し「極めて遺憾」と表明。「訪問介護など在宅系サービスの職員も優先接種の対象に含めて」と重ねて訴えた。

コロナワクチンの優先接種は、

1. 医療従事者
2. 高齢者
3. 基礎疾患を持つ人+介護職

の順。ただ介護職は施設・居住系サービスのみが対象で、在宅系サービスは除外されている。

日本介護福祉士会は先月、こうした政府の方針に異論を唱える声明をいち早く発表。これまで継続して、「在宅系サービスは地域生活を継続する高齢者らにとって欠かせない」などと再考を求めてきた経緯がある。

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