雲南市で10年前から医療費支給漏れ【島根県】

島根県雲南市は、2021年2月9日、2008年度から制度が始まった高額医療・高額介護合算療養費について、福祉医療対象者への支給漏れがあったと明らかにした。支給漏れは制度開始から10年間に及び、2014年以前の決定分については、金額もわからないという。雲南市は、「多大な迷惑をかけて申し訳ない」としている。

支給漏れがあったのは、2008年度に始まった制度「高額医療・高額介護合算療養費」のうち、障害者がいる世帯や一人親世帯などに支払われる療養費の一部。雲南市によると、制度開始から2018年7月まで、およそ10年間にわたって支給していなかったという。

支給漏れの金額は、2014年8月から2018年7月末までの4年間で合わせて17世帯、およそ105万円におよび、市では対象者に謝罪するとともに、診療報酬明細書から金額を計算し支給する手続きを進めている。一方で、それ以前の2008年4月から2014年7月までの期間については、明細書をすでに破棄しているため対象世帯や支給金額が不明だという。このため市では、対象者が保管している領収書を提示してもらい、確認がとれ次第支給するとしている。

雲南市市民生活課は、「多大な迷惑をかけて申し訳ない。大変不適切であったことを深くお詫びする」とコメントしている。

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