老人ホームで39件の虐待認定 運営会社に改善命令【熊本県】

熊本市は2020年12月25日、市内にある住宅型有料老人ホーム「はなな」で職員が入所者に対し虐待行為を繰り返していた問題で、調査の結果39件を虐待と認定し、同施設を運営する会社「クローバーフィールド」に対し改善命令を出したことが明らかになった。

改善命令を受けたのは、熊本市南区にある住宅型有料老人ホーム「はなな」を運営する会社「クローバーフィールド」。熊本市によると、同施設では2019年12月から2020年1月にかけて、入所中の90代の女性に対し職員5名が合わせて39件の虐待を行なったと認定された(身体的虐待7件・心理的虐待32件)。入所者の家族が動画を撮影し、2020年2月に情報提供を行なったことで事件が発覚。映像には、女性が車いすからベッドに移る際に身体を強く押す行為や、「うるさい」などと威嚇するような暴言が吐かれる様子が映っていたという。この事件を受けて熊本市は、同施設の人員不足が背景にあったとみており、運営会社に対し「再発防止のために必要な対策を講じ、2021年1月末までに市に報告すること」とする改善命令を出した。

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