認知症未来社会創造センターを創設 東京都健康長寿医療センター

認知症研究の最先端を切り拓く研究組織を開設-ビッグデータとAIを活用し、認知症未来社会の創造を目指す-(11/18)《東京都健康長寿医療センター》

東京都健康長寿医療センターは18日、認知症研究を行う新たな組織「認知症未来社会創造センター」を創設したと発表した。都が策定した「『未来の東京』戦略ビジョン」の認知症との共生・予防推進プロジェクトの一環として、認知症に向き合い「共生」と「予防」両面の対策を進めるため、データベースの構築などに取り組む。

健康長寿医療センターによると、未来に向けた認知症研究の基盤を確立するため、同センターが保有するビッグデータを認知症研究のプラットフォームとして構築する。構築したデータベースやバイオバンクについては、大学や研究機関、企業に開示し、創薬開発や診断手法、新規治療の開発につなげる。

また、AIを活用して医師の診断をサポートし、MCI(軽度認知障害)などの診断が難しい初期の段階でも見落としを防ぎ、診断を補助するシステムを開発するほか、地域コホート研究データを統合し、生活習慣や病歴などが高齢者の認知機能の変化に果たす役割を明確化して、予防的介入の確立・普及を図る。

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