介護の特定技能、8月の試験結果を公表 厚労省

令和2年8月介護技能評価試験・介護日本語評価試験の試験結果を掲載しました。(9/25)《厚生労働省》

厚生労働省は25日、在留資格「特定技能」について8月の介護分野の試験結果を公表した。フィリピンなど4カ国および日本国内で実施された試験の受験者数の合計は「介護技能評価試験」が1,339人、「介護日本語評価試験」が1,205人だった。合格率はそれぞれ70.9%と83.2%。国別ではインドネシアにおける受験者・合格者数が3桁に上り、過去最高となっている。

特定技能は、介護など人材確保が困難な14業種において一定の専門性や技能を持つ外国人材の就労を認める在留資格。2019年4月に運用が始まった。介護分野で受け入れが可能な「特定技能1号」では、分野ごとに認められている技能水準と業務上必要な日本語能力の水準双方を満たした人材に対して通算で5年までの在留を認める。20年6月時点で介護分野における特定技能1号在留外国人は170人。

8月の試験結果について、国別の内訳は、▽フィリピンの受験者数が介護技能評価試験43人、介護日本語評価試験が52人で合格者数はそれぞれ27人と33人▽カンボジアの受験者数が介護技能評価試験27人、介護日本語評価試験が14人で合格者数は13人と11人▽ネパールの受験者数が介護技能評価試験25人、介護日本語評価試験が23人で合格者数はいずれも23人▽インドネシアの受験者数が介護技能評価試験335人、介護日本語評価試験が259人で合格者数は241人と215人▽国内実施試験の受験者数が介護技能評価試験909人、介護日本語評価試験が857人で合格者数は646人と721人。

インドネシアの受験者数は、新型コロナウイルスの感染が世界的に広がりを見せ始めた4月には1桁台まで落ち込んでいた。その後、7月に3桁まで回復し、8月実施分で過去最高になった。また、19年10月から始まった日本国内の試験についても、受験者数・合格者数とも8月が過去最高になっている。

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