特別養護老人ホームで感染者相次ぐ クラスター認定【三重県】

三重県は2020年8月31日、鈴鹿市にある特別養護老人ホーム「伊勢マリンホーム」に入所中の60~90代計11名が、新たに新型コロナウイルスに感染したことを発表した。報告を受けた県は、同施設で広がる感染をクラスターと認定。四日市市の発表と合わせると同日の感染者は12名、県内の感染者数は延べ380名となった。

三重県によると、伊勢マリンホームで感染が確認された11名の入所者はいずれも8月29日のPCR検査で感染が判明した男性職員(50代)の濃厚接触者とされている。11名はこれまでに発熱などの軽い症状が出ていたが、もともと持病がある人も多く、新型コロナウイルスの症状と持病の症状との区別が難しいという。現時点では11名のうち5名は無症状、重症者はいない。男性職員は介護職で、8月19日まで同施設に勤務していたことが分かっており、施設ではすでに面会制限などの感染対策をしていることから県は、外部への広がりは少ないとみているが、施設職員や入所者ら計167名を濃厚接触者として特定しPCR検査を実施。これまでに男性職員を含む12名の感染が陽性、80名が陰性となっている。残り75名についても県が検査を進める方針。

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