コロナ・インフル同時流行、発熱患者はまず電話相談を 厚労省と医師会が検討


《 日本医師会・中川会長 2日 》

新型コロナウイルスと季節性インフルエンザが同時に流行する恐れのある秋冬の対策について、日本医師会の中川俊男会長は2日の会見で、厚生労働省と検討を進めている具体的な内容を明らかにした。【Joint編集部】

発熱の症状が出た人などに対し、まずは地域の身近な医療機関へ電話で相談するよう周知する方向で調整していると説明。「現在、最終的な協議を詰めている。この方向で近く厚労省から通知が発出される」と言明した。

あわせて、外来診療・検査ができる医療機関はどこか、対応可能な時間はいつかといった情報を、自治体のホームページなどで公表することも検討していると報告。「医療機関名を公表すると、そこへ患者が集中したり風評被害が起きたりする可能性もある。公表は医療機関が希望した場合に実施する」と述べた。

コロナ禍の影響で今シーズンはインフルエンザワクチンの需要が高まる見通し。このため厚労省は、まずは高齢者や基礎疾患のある人、医療従事者などから接種してもらうよう呼びかける方針だ。

中川会長は会見で、「重症化しやすい高齢者などの接種を優先的に行うことは適切。早く接種したいという気持ちも理解できるが、高齢者など以外の方は少しの間だけお待ち頂きたい」と協力を要請した。

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