がん10年相対生存率57.2%、膵臓は5.3% 国がん集計

全がん協加盟がん専門診療施設の診断治療症例について 5年生存率、10年生存率データ更新 グラフデータベースKapWeb更新(3/17)《国立がん研究センター》

2003年から06年までに医療機関でがんの診断・治療を受けた患者約8万人の10年相対生存率が57.2%だったことが17日、国立がん研究センター(国がん)の集計結果で明らかになった。19年4月9日の前回公表時に比べて0.9ポイント上昇。部位別では、前立腺が100%に近かったが、膵臓は10%にも満たなかった。

・全がん協加盟がん専門診療施設の診断治療症例について 5年生存率、10年生存率データ更新 グラフデータベースKapWeb更新

18種類の部位別で、10年相対生存率が最も高かったのは、「前立腺」(97.8%)で、「乳」(85.9%)や「甲状腺」(84.1%)、「子宮体」(81.2%)も8割以上だった。

一方、最も低かったのは「膵」で5.3%にとどまった。また、「肝」(15.6%)や「胆のう胆道」(18.0%)、「食道」(30.9%)、「肺」(同)、「卵巣」(45.3%)も5割以下だった。

相対生存率は、事故などがん以外の死因による影響を除いて調整した割合。国がんが、全国がんセンター協議会の協力を得て、03年から06年にかけて19医療機関で診断・治療を受けた患者(8万708症例)の10年相対生存率などを集計した。

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