新型コロナ確定112例、60歳以上が約6割 感染研が記述疫学を公表

感染症発生動向調査及び積極的疫学調査により報告された新型コロナウイルス感染症確定症例112例の記述疫学(2020年2月24日現在)(2/29)《国立感染症研究所》

国立感染症研究所は2月29日、新型コロナウイルス感染症の確定症例の記述疫学を公表した。感染症発生動向調査と積極的疫学調査で報告された112例を取り上げており、60歳以上が約6割を占めている。

この112例は、厚生労働省が2月25日に報告したPCR陽性検査症例(国内140例、中国湖北省武漢市からのチャーター便帰国者15例、クルーズ船691例)の一部で、年齢の中央値は66.5歳(範囲15-89歳)。国籍は日本が75例、米国が11例、中国とオーストラリアがいずれも7例、フィリピンが4例、インドとカナダがいずれも3例などだった。

発症日の判明している90例については、1月20日から2月19日にかけて発症。「船舶乗員・乗客の症例は2月7日に発症者のピークがあり、中国/武漢関連症例は1月の発症が多かった」としている。

重症者の基礎疾患の有無についても取り上げている。ICU入室例(8例)については、「基礎疾患あり」が4例、「不明」が3例、「なし」が1例。侵襲的換気を必要とした11例については、「基礎疾患あり」と「不明」がいずれも5例、「なし」が1例だった。

感染症発生動向調査及び積極的疫学調査により報告された新型コロナウイルス感染症確定症例112例の記述疫学(2020年2月24日現在)国立感染症研究所

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