看多機・小多機での訪問診療、利便性の向上へルールを緩和 厚労省


《 厚労省 》

厚生労働省は29日、看護小規模多機能型居宅介護や小規模多機能型居宅介護に宿泊する利用者に対する訪問診療について、利便性を高める観点からルールを緩和することに決めた。【Joint編集部】

医療機関からの退院直後に限り、前回の利用から期間があいていても柔軟に受けられるように改める。

4月からスタートする。この日の中医協で提示した来年度の診療報酬改定の概要に盛り込んだ。

中央社会保険医療協議会総会

看多機などで訪問診療を提供する場合は現在、過去30日以内に自宅でサービスを行っていることが要件とされている。このため、例えば長期間にわたる入院を終えて看多機などで療養生活を始める利用者が、いったん自宅へ戻らなければならない事態が生じていた。

厚労省は今回の見直しでこうした状況を解消する。利用者がそのまま訪問診療を受けられる環境を作り、医療ニーズの高い患者の在宅移行の円滑化につなげたい考えだ。

厚労省によると、看多機利用者のおよそ4割は病院などに入院・入所していた人。このうち6割以上が要介護4以上で、在宅からの利用者よりも状態が重いという。

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