社会福祉法人「久赤会」元理事長 着服疑いで書類送検【岡山県】

岡山県赤磐市にある社会福祉法人「久赤会」で多額の使途不明金が見つかっていた問題で、法人の口座から約1憶2,000万円を着服したとして元理事長が2019年11月26日書類送検された。

事件のあった事業所
・名称:社会福祉法人 久赤会
・住所:岡山県赤磐市西軽部1244-1
・事業内容:特別養護老人ホーム、短期入所生活介護事業所、通所介護事業所、小規模多機能型居宅介護事業所の設置運営

事件の詳細

久赤会の法人口座から約1憶2,000万円を着服したとして、岡山県警は業務上横領の疑いで元理事長の男性(63)を書類送検したことを明らかにした。警察によると、男性は赤磐市と高梁市で特別養護老人ホームなどを運営する社会福祉法人「久赤会」で元理事長を務めた人物で、2017年4月から7月にかけて法人の口座から自身の口座に4回に分けて約1憶2,000万円を振り込み、私用に流用した疑いが持たれている。

関係者によると、元理事長は岡山県内の小売り関係の事業者が集まってできた同業組合で専務理事を務めていた2015年頃、組合の資金数千万円を同様に流用した疑いを持たれ刑事告訴されており、久赤会から着服した資金の一部は同組合への和解金に充てたとみられている。久赤会を巡っては、2011年から2016年度にも約8,700万円の使途不明金が判明しており、元理事長はその件にも関与していたことが分かっている。警察の調べに対し元理事長は「一時的な流用は認めるが、横領はしていない」と容疑を否認している。

施設側は取材に対し「元理事長に関する件でご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。業務改善と内容解明に努めてまいります。本当に申し訳ございませんでした。」とコメントしている。

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