看護職求人倍率、訪問看護STで最高の2.91倍 日看協

2018年度「ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析」結果(11/18)《日本看護協会》

https://www.nurse.or.jp/up_pdf/20191115184506_f.pdf

日本看護協会は18日、2018年度の都道府県ナースセンターの登録データを集計・分析した結果を公表した。それによると、全体の求人倍率は2.32倍(求人数15万7,087人、求職者数6万7,620人)で4年連続減少した。施設種類別で最も求人倍率が高い「訪問看護ステーション」(2.91倍)の求職者数は3年ぶりに増加した。

施設種類別の求人倍率で1倍を超えたのは、「訪問看護ステーション」のほか、「病院(20-199床)」(1.83倍)、「病院(200-499床)」(1.41倍)、「介護老人福祉施設(特養)」(1.20倍)、「病院(500床以上)」(1.12倍)、「ケアハウス・グループホーム・有料老人ホーム」(1.12倍)、「介護老人保健施設」(1.02倍)だった。

登録された求人数は「病院(20-199床)」が3万4,125人で最も多く、次いで「病院(200-499床)」(2万3,341人)、「訪問看護ステーション」(1万5,266人)、「診療所(無床)」(1万4,456人)、「病院(500床以上)」(1万914人)などの順。求職者数(登録時に希望する施設種類は複数回答、求職者1人当たり平均回答数3.0施設)は「病院(20-199床)」(1万8,694人)、「診療所(無床)」(1万8,074人)、「病院(200-499床)」(1万6,543人)、「健診センター・労働衛生機関」(1万2,680人)、「病院(500床以上)」(9,765人)などの順で多かった。「病院(500床以上)」の求人数は2年連続で減少している(16年度1万5,042人、17年度1万2,336人)が、求職者数は2年連続増えた。「訪問看護ステーション」の求職者数は5,243人で、求職者全体の7.8%が希望した。

日看協は、求職者が就職の際に重視する条件(上位3つを回答)も分析。全体では「勤務時間」(32.0%)、「給与」(24.7%)、「看護内容」(21.7%)、「通勤時間」(21.6%)、「休暇」(17.6%)の順で多かった。希望施設が一つだけだった求職者に限定すると、「病院(200床以上)」のみを希望している求職者は「給与」を重視している割合が最も多く(39.8%)、次いで「看護内容」(32.6%)、「勤務時間」(29.6%)、「休暇」(28.6%)の順。「病院(20-199床)」のみを希望している求職者では「給与」(35.2%)に次いで「勤務時間」(32.6%)が多かった。「訪問看護ステーション」のみを希望している求職者は「勤務時間」(35.9%)、「給与」(34.9%)、「看護内容」(32.7%)の順で多かった。

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