ケアマネ試験、1都12県で中止に 試験問題の情報漏えい防止措置も

関東や中部、東北などを中心に甚大な被害が出た台風19号の影響で、13日に予定されていた今年の介護支援専門員実務研修受講試験は中止が相次いだ。

実施機関の公式サイトや電話などで確認できた状況をまとめると、東京や神奈川、福島、宮城など1都12県がやむを得ず中止した。

台風が直撃した関東では、受験者の安全や交通機関の乱れなどを勘案し、東京、千葉、神奈川、茨城、栃木、埼玉が中止。1都6県で実施したのは群馬県だけだった。

台風の進路となった東北では、福島、宮城、岩手、青森が中止。このほか、静岡、長野、山梨でも中止の判断が下された。群馬県や富山県、福井県、岐阜県など、事前の予定より時間を繰り下げて実施したところもあった。

中止した都道府県はどこも、再試験など今後の対応について「検討中」「未定」などとアナウンスしている。

試験が実施された都道府県では、試験問題に関する情報が外部に漏えいするのを防ぐための措置がとられた。

厚生労働省からの通知に基づき、試験中の途中退出や試験問題の持ち帰りなどを禁止。問題の内容などの情報をネットで発信することも禁じられているが、どこまで実効性が確保されるかは不透明だ。

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