大島老健局長「ケアマネは国家資格にふさわしい。でも…」


《 日本介護支援専門員協会全国大会 8月31日 》

介護支援専門員を国家資格にすべきではないか? 先週末に徳島市で開催された日本介護支援専門員協会の全国大会で、参加者が厚生労働省の大島一博老健局長にこんな質問をぶつけた。

大島局長はこれに対し、「ケアマネの役割は非常に大切で、個人的には国家資格にふさわしいものと思っている」と表明。その一方で、「厚労省がその法案を国会に出すことは難しい」と慎重な立場を明確にした。

ケアマネの国家資格化が持論で、長年にわたり実現しないことに不満を持っている関係者は少なくない。大島局長の発言は以下の通り。

「政治的な動きが必要」


《 厚労省・大島老健局長 8月31日 》

「国家資格については、役所側からもう法案を出さないという国のルールがあります。私が厚労省に入った頃は違いましたが、国家資格がどんどん出来たこともあってやめようという話になりました。

つまり、ケアマネを国家資格にしようとすれば議員立法しかなく、政治的な動きが必要となります。職能団体の総意とか組織率とか、そうしたベースが整っているかどうかが問われてきます。これはまさに協会が大きな課題として議論し方針を定めて頂くテーマ。一致団結してやるんだということになれば、あとはそれをぐいぐい進めていくだけだと考えます。

ケアマネの役割は非常に大切で、個人的には国家資格にふさわしいものと思っています。役所としては側面的なサポートならできます。ただ厚労省自体が国家資格化の法案を出すことは、政府全体のルールもあって難しい状況にあるんです」

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