入所者女性を雨の中置き去り グループホーム施設長を再逮捕【北海道】

2019年8月14日、北海道日高町にある認知症の高齢者向けグループホーム「あすなろ」で、入所者の女性(90)を雨の中屋外に置き去りにしたとして、当該施設長の宗京(むねきょう)みどり容疑者(55)が逮捕されていたことが明らかになった。

<事件があった介護施設>
・名称:住宅型有料老人ホーム フェニックスフォレスト
・住所:北海道沙流郡日高町字清畠304-1
・入所定員:9名
・経営主体:ひだかあすなろ株式会社

事件の詳細

2019年4月、宗京容疑者は普段から車椅子を利用している入所者の女性(90)を、雨が降っている中屋外に連れ出し、その場に置き去りにした疑いが持たれている。当初屋外の気温は5℃以下であったとされており、その寒さの中女性は「運動のため」と連れ出され、他の職員が気付くまでの約40分間放置されていたとみられている。

警察の調べに対し宗京容疑者は「仕事や人間関係でストレスがあってやった」と容疑を認めている。同容疑者は先月にも入所者の80代の男性に対し頬を手で叩くなどしてケガを負わせた疑いで逮捕・起訴されており、この度保護責任者遺棄の疑いで再逮捕となった。また、同施設では2016年にも虐待の通報を受け、同町が業務改善を求める勧告を行っている。

過去の事件

北海道日高町は2016年2月、同施設で入所者の虐待があったことを確認、施設長は虐待行為の一部を認めたことを発表した。同年1月20日に元職員が入所者への虐待について通報し、写真など約60件の資料を提出。これを受けて同町が立ち入り調査を行ったところ、入浴を拒否した入所者に対し衣服の上からシャワーを浴びせるなどの虐待行為があったことが判明した。25日には施設長を含む全職員と入所者から聞き取り調査を行い、施設長と職員1名による虐待が確認された。

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