7次計画の中間見直しについて議論 救急・災害医療検討会

救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会(第15回 7/18)《厚生労働省》

今回のポイント
●厚生労働省の「救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会」は7月18日、「第7次医療計画」の中間見直しについて議論。
○救急医療の関連では、救急医療機関の機能と役割の明確化や、救急対応後の受け皿となる、かかりつけ医や介護施設などとの連携・協議体制の整備が課題の1つ。
○厚労省は、これらの解決策として期待される救急医療機関の機能分化や、関係機関との連携を評価する指標の検討を要請。指標の例として、▽2次救急医療機関などの救急医療機関や、かかりつけ医、介護施設などの関係機関が参加したメディカルコントロール協議会の開催回数▽緊急入院患者における退院調整・支援の実施件数▽一般診療所の初期救急医療への参画率-などを示した。

厚生労働省の「救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会」は7月18日、「第7次医療計画」の中間見直しについて議論した。救急医療では、救急医療機関の機能と役割の明確化や、救急対応後の患者の受け皿となる、かかりつけ医や介護施設などとの連携・協議体制の整備が課題となっている。厚労省はその目標設定や進捗状況の評価などに活用する指標として、メディカルコントロール協議会の開催回数や、退院調整・支援の実施件数などを検討会に提案した。

第7次医療計画の中間見直しについては、2019年度中に課題の洗い出しと具体策の検討、それらを踏まえた「医療計画作成指針」の修正を実施。これを受けて都道府県が20年度中に医療計画の中間見直しを行うことになっている(参照)。

厚労省は、救急医療について、円滑に患者を受け入れる、いわゆる「入口」と、救急対応後の患者の受け入れ先を確保する「出口」の問題が課題だとし、これらの解決策として期待される救急医療機関の機能分化や、関係機関との連携を評価する指標についての議論を検討会に要請。指標の具体例として、▽2次救急医療機関などの救急医療機関やかかりつけ医、介護施設などの関係機関が参加したメディカルコントロール協議会の開催回数▽緊急入院患者における退院調整・支援の実施件数▽転棟・退院調整をする者を常時配置している救命救急センターの数▽一般診療所の初期救急医療への参画率-などを示した(参照)。

現在、アウトカム指標として例示されている「心肺機能停止傷病者(心肺停止患者)の1カ月後の予後」の評価基準の明確化も論点に位置づけた。傷病の原因別で類型化することなどを想定している(参照)。

第15回救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会 資料

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