医師・看護師装い医療行為した男逮捕【千葉県】

千葉県警は2019年6月27日、医師を装い無資格で医療行為を行ったとして、下條康司容疑者(54)を再逮捕したことを発表した。同容疑者は先月6日、偽造した看護師免許を使用して医療行為や文書偽造を行ったとしてすでに逮捕されていたが、この度再逮捕となった。

事件の詳細

千葉県警生活経済課によると、下條容疑者は、医師の資格がないにもかかわらず、千葉県佐倉市の介護老人保健施設で自身を医師と偽り医療行為を行っていた疑いが持たれている。下條容疑者は2018年12月から2019年4月まで、無資格でありながら処方箋の作成や触診を含む医療行為を500回以上は行っていた。そのうち1月28日から2月12日の間には、施設内で入所中の90代女性に対し局所麻酔やメスを使った組織の除去を、さらに80代男性に対しては死亡診断や診断書の作成を、80代女性には左下肢の切創縫合や抜糸をそれぞれ行ったことが明らかになっている。下條容疑者は2018年12月3日から2019年4月18日まで施設の施設長兼医師として勤務しており、その際他人の医師免許証を偽造した免許証を提出。調べに対し下條容疑者は黙秘しているが、10数年前から介護施設や医療機関を転々としていたこともあり、警察は余罪についても調べている。

過去の逮捕について

下條容疑者は看護師と偽って2018年4月から特別養護老人ホームで勤務していたことが判明。2019年6月6日に保健師助産師看護師法違反で逮捕されていた。勤務中は、入所者に対し少なくとも49回のインスリン注射を行ったほか、採血などの診療補助行為を行っていたことが分かっている。

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