救急出動件数、搬送人員とも過去最多に 18年速報値

平成30年中の救急出動件数等(速報値)の公表(6/19)《総務省消防庁》

消防庁が6月19日に公表した「平成30年(2018年)中の救急出動件数等(速報値)」によると、2018年の救急自動車による救急出動件数は660万5,166件(前年比4.1%増)、搬送人員は596万202人(3.9%増)となり、ともに過去最多を更新したことが明らかになった(参照)。

救急出動件数の原因となった事故別内訳で、最も多かったのは急病の429万5,076件(構成比65.0%)、次いで一般負傷99万7,541件(15.1%)、交通事故46万23件(7.0%)など。搬送人員の事故別内訳も同様の結果となり、多い順に急病389万848人(構成比65.3%)、一般負傷91万2,275人(15.3%)、交通事故44万1,571人(7.4%)などとなった(参照)。

搬送人員の年齢区分内訳は、高齢者353万9,167人(構成比59.4%)、成人193万5,776人(32.5%)、乳幼児26万6,087人(4.5%)などで、高齢者の割合が年々増加。傷病程度別の内訳は、軽症(外来診療)290万8,667人(48.8%)、中等症(入院診療)248万4,790人(41.7%)、重症(長期入院)48万4,678人(8.1%)など。軽症の割合が最も高い状況に変わりはないが、08年からの5年ごとの推移をみると、軽症の割合は緩やかに減少。代わりに中等症の割合が上昇傾向にある(参照)。


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「平成30年中の救急出動件数等(速報値)」の公表 P1~P7
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