子どもの人口、過去最少を更新 平成の30年で約800万人減 令和でも…

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何か大きな変動が生じない限り、この傾向は令和でも続いていく見通し。今後の介護保険制度のあり方をめぐる議論にも大きな影響を与えそうだ。

総務省が「こどもの日」にちなんで公表した推計によると、今年4月1日時点の15歳未満の人口は前年より18万人少ない1533万人となっている。1982年から38年連続の減少。比較可能な1950年以降の過去最小を更新した。

統計トピックスNo.120 我が国のこどもの数

総人口に占める15歳未満の割合は12.1%。前年より0.2ポイント下がっており、こちらも過去最低を更新している。少子化に歯止めがかからない深刻な状況が改めて浮き彫りになった。

子どもの人口を3歳ごとの年齢階級別にみていくと、若いほど少なくなっていることが分かる。12歳から14歳が322万人、9歳から11歳が321万人、6歳から8歳が309万人。3歳から5歳は295万人と300万人を割り込んでおり、0歳から2歳は最少の286万人となっている。

15歳未満の人口のピークは1954年の2989万人。今年の1533万人はそのほぼ半数にあたる。平成の30年余りで約800万人減少。平成元年の1989年には2320万人の子どもがいた。

国際的にも最低水準

1950年には全体の3分の1を超えていた15歳未満の割合は、第2次ベビーブーム期(1971年~1974年)など若干の例外はあるもののこれまで下がり続けてきている。今年で1975年から45年連続の低下。65歳以上の人口の割合を初めて下回ったのは1997年だった。

人口4000万人以上の約30ヵ国で子どもの割合を比べると、日本の12.1%は最低。韓国は12.9%、ドイツは13.4%、中国は16.9%、フランスは17.9%、アメリカは18.7%、インドネシアは26.8%、インドは30.8%となっている。

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